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コラム

入社後にセンスが悪いと言われる若手とセンスがいいねと言われる若者の違い

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。

入社後に「センスがいいよね」と言われたり「センス、ちょっと良くないね」って言われることがある人もいます。
どうせ働くなら「センスがいいよね」って言われた方がいいですよね。

今回はそもそもなんでセンスがいいとか悪いとか言われるのか、またセンスが良いと言われるためにやっておいた方がよいことをご紹介します。
ここで紹介する内容は新人研修でも過去に講義していた内容なのですが、私が子供のころに実際に教えてもらった方法です。(実は知る人ぞ知る方法です)興味がある方は試してみてください。私はやってよかったです。

そもそもセンスが良いとか悪いとかの「センス」って何か?

ここでいう「センス」とは勘所がよいということです。別の言葉で言えば、1を教えれば10とまでいかなくても2や3は理解できるような状態を指します。教えてくれる先輩からしてみれば、一言説明したら、その先のことも理解していれば「センスいいね!」と思われるわけです。

センスが良い人は何故センスが良いのか

一言説明してもらった後、その先を理解している状態になるには、何をすればよいのかという話なのですが、方法は以下の二つです。

  1. 予習しておく
  2. 本質を理解する癖をつける

予習しておく話はここでは書きません。
でもまぁ予習しておけば、それはその先も事前に理解しているので、、、まぁ当たり前の話ですよね。予習しておくとセンスが良いとは言われなかったとしても準備がしっかりしている人という好印象を持たれるので、それはそれでいいことだと思います。若手の方はぜひ予習もやってください。

ちなみに、翌日のスケジュール帳を見ながら、明日こんなことしようって妄想するだけでもかなり予習になりますので、是非やってみてください。

さて、本題ですが、センスが良い人は物事の本質を理解するのが得意です。
本質を理解しているから、その派生した事柄についても「だいたいこんなもんだろうな」って予想できるので、センスが良いと言われるのです。

センスを鍛える方法(本質を理解するための方法)

本質を理解する方法はいたって簡単で、仕事の時に、メモを取りますよね。そのメモ帳の各ページを縦に半分に線をいれます。右側にとるべきメモの内容を書き込みます。そして、仕事の合間や一日の最後に、そのメモを見返して、左半分にメモを取った人が意図していることを書いていきます。例えば以下のようなイメージです。

(実際のメモ)(発言者の意図)
会議の最後に部長が「XXXX」という本を紹介された。時間がある人は読んでおくとよいとのこと。部長はメンバーのXXXXに関する知識が足りない感じているのだな。XXXX関することが部長の上司から何か言われたか、次のプロジェクトに関連することかも。

この後、その本を読んで、関連の技術まで勉強しておくと、「おっできるな!」って思われたりします。

この方法を続けると、そもそも毎日、その日の復習を行って、その本質を理解しようとするので、仕事に関する理解度が上がりやすいのです。たったこれだけのことですが、3か月も続ければわかりやすい成果が出てくると思いますよ。

興味がある方はぜひ試してみてください。

さて、初IT業界でエンジニア志望の転職活動をしているときに、入社後に漠然と不安に思うこともありますよね。 このコラムを掲載いただいている、AltXは未経験者向けに「ITエンジニアのビジネスキャリアセミナー 〜IT業界のリアルを知ろう〜」を開催しています。
入社前のことから入社後までリアルな話が聞けると思います。もちろんその場でいろいろ質問もできます。興味がある方は以下をご覧の上、是非ご参加ください。

https://www.kcct.co.jp/careetec/seminar/tokyo/

それでは今日はこの辺で

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