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キャリテク!マガジン

コラム

「不景気に強いエンジニアになろう。世の中はいつだって弱者のダメージは大きい。」

こんにちは。AltX様でコラムを連載している吉政創成の吉政でございます。

新型コロナウイルスが猛威を振るっています。過度におびえる必要もないですが、きちんと対応して乗り切っていきたいと思っています。
新型コロナウイルスは、単純な感染だけではなく、株価下落、企業の業績悪化、内定取り消し、解雇など、経済や生活まで影響が出ています。このコラムを読まれている若い方は、今後も何十年も働いていく中で、きっと様々なことが起こると思います。良いことも悪いことも想定以上のことが起こるかもしれません。企業に就職して勤め上げて定年を迎えた後も働きたいと思うこともあるかもしれません。
重要なことは、

「常に選択肢を持てるポジション作り」

だと思っています。
あまり好きな言葉ではないのですが、強者と弱者というポジションがあります。
総じてという話になりますが、強者は選択肢が多いことが多いです。弱者は選択肢が少ないことが多いです。さらに強者は選択肢が多いだけでなく、良い選択肢も結構持っています。人生は選択の連続です。強者はいい選択肢を含んだ多くの選択肢から一番良い選択肢を選んでいくので、さらに強くなりやすいです。弱者は選択肢が少なく、良い選択肢もあまり多くないので、弱者から抜け出しにくいのです。

強者のステージに上がっていかないと、年齢とともに選択肢も減っていきます。そして、気が付くと「自分が成長もしない、安い給与で、転職もできない状況で頑張るしかない。」という一択になってしまうこともあります。

例えば、アルバイトで生計を立てている若者がいるとします。
若い時はアルバイト先から正社員のオファーを頂くこともあります。その時点で、俺は真面目で仕事もできるからいつでも正社員になれると勘違いをする若者もいます。そして、30代後半で結婚を考えて、正社員になろうとしたときに、どこも正社員として雇ってくれなかったということにもなりかねないです。(私の親族のドキュメンタリーですw)
もちろん正社員が全てではなく、その若者も独立して成功するかもしれません。ただ、結婚して、子供が優秀で私立の学校に行きたいとなった時に、親がフリーターでは、年収不安定者としてみられ入学を拒否される可能性もあります。(年収不安定者は少なくとも小中学校の私立は入学できる可能性はかなり低いです。詳しくはお受験マニュアルのような本を読んでください)
結婚して奥様と話し合って、家が欲しいとなった時もフリーターではローン審査が降りにくいので、物件価格の2割の頭金と1割の手数料の合計3割の現金が必要になります。家が欲しくなる時は家族が増えるときが多く、お金が必要な時が多いので、その時に物件価格の3割の現金を用意するのはかなり難しいです。
そのような時でも大手企業や大手企業グループの社員の方は子供の入試の親面接でも、家のローン審査でも優遇されます。

今回、家のローンと子供の入試の例を取りましたが、そのポジションによって選択肢の数が違ってくるのです。
もちろん、エンジニアも技術力と経験が多い方が不景気にも強く、将来の選択肢も多くなります。
仕事の話ですが、例えば、腕が良く、性格もまじめで温厚の場合など、会社が不景気になって解雇されても、すぐにオファーがたくさん届き、良い選択肢を選べると思います。世の中が不景気になった時、仕事に困るのは、腕と信頼が少ない、性格的にもやや難がある弱者なのです。
腕を磨き、周囲に思いやりを持って仕事をこなせる人材になれば、選択肢が多い就職強者になれます。就職強者になれば、周囲の反応も違いますので、仕事も楽しくなりますよね。良い経験もたくさん積めるので、経験だけでなく信頼も上がります。そうやって好循環が生まれます。

このコラムを読まれる若者の中には、今の状況を改善したいと思っている人もいると思います。
その進路としてITエンジニアを考えているのであれば、教育がしっかりしているAltXはおすすめです。IT未経験者募集は他にもありますが、入社後に成長できるかは、どれだけ研修期間があるかにかかっています。勉強しないのに腕が上がるはずもありません。

AltXが説明会を開いていますので、興味がある方は、以下のページをご覧ください。

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