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文系出身でもエンジニアとして活躍できる3つの理由。

こんにちは。AltX 採用担当です。

IT企業で採用担当をしていると、文系の大学出身の方や現役の文系学生さんから「文系出身でもエンジニアになれるのか?」と質問される事がしばしばあります。

結論から言いますと、文系の方でもエンジニアとして活躍できます!

ご自身が学んだことや培ってきた能力はエンジニアとしての業務で活かすこともできます。

確かに、元々ずっと理系で情報系の知識や技術に特化して学んできた方に比べれば、多少の差はでることもありますが、理系にはない文系の良さも存在します。

実際に当社にも文系出身のエンジニアが複数在籍していますので、文系の方もエンジニアとして活躍できる理由を3つほど挙げてみたいと思います。

1.文章作成能力が高い

エンジニアの仕事には、文書を書く仕事が意外と多いです。

クライアントからシステム作る上でのの要望をまとめた「要件定義書」と呼ばれる書類やそのシステムを作るための設計書、その他クライアントへの説明資料、協力する会社が増えればやりとりする中での長文のメールなど、文章を書く力は重要なスキルの1つです。

プログラミングも一種の文章のようなもので、プログラミングが成り立つ考え方さえ理解すればそのままそのスキルを活かす事も出来ます。

例えば、どんなに豊富な知識と技術のある理系の方でも文章作成が苦手だと、プログラミングはできてもメールや資料の作成は内容が支離滅裂になり、ユーザやクライアントに何を伝えたいのかわからない内容になってしまうことも。

逆にプログラミングはまだできなくても技術に関しては、入社した会社の研修と日々の経験の積み重ねで身についていきますが、長い間身に染み付いた文章の癖や書き方を正しく書けるようになるためには長い訓練が必要になるため、文系出身者が有利だったりします。

2.学んだ領域が業務知識として役立つ

文系の場合一般教養はもちろん、世間一般の知識を広く学んでいます。

そのため、知っている常識の範囲も幅広く、様々な世界に対して平等に目を向けることができます。

例えば、経済関係を学んでいる方は金融関係のプロジェクトに入っても一般知識はすぐに理解出来ますし、仮に学んだことの無い今まで知らなかったことだとしても、本やインターネットなどのメディアを通し必要な知識だけ吸収できる柔軟さもあります。

また、外国語関連の学部出身であれば、仮にマニュアルが英語で書かれていたとしても理解する事が出来ますし、それを翻訳するという業務を任せられることもあるでしょう。

世の中のことを広く知っている文系出身者は、業務の中で学んだ知識を発揮することも出来ます。

3.専門知識は必ず身につけなければならない訳では無い

就職する前にIT知識を学んでいることに越したことはありませんが、IT知識の勉強は社会人になってからでも遅いということはありません。

IT技術は、想像よりも早いスピードで進化しているので、勉強し続ける事が大切な職業であり、出身が文系・理系に関係なく、エンジニアになればいずれにしても勉強する必要があります。

学生時代に身に着けた知識や技術は基礎的な内容が多く実践レベルには到達していないことが多いので、入社したあとは文理問わずスタートラインは同じです。

エンジニアとして求められることは、問題を解決する能力や技術に対しての学習・成長意欲であり、現時点での知識や技術量では無いのです。


「エンジニアとしてやっていけるか不安」「勉強が大変かもしれない」と初めての職業に不安を感じることもあるかもしれませんが、文系や理系という学問のジャンルで引け目を感じることも不安になる必要は全く無いのです。

冒頭でもお伝えしましたが、AltXでは文系出身のエンジニアも多数在籍していますので、文系だけどエンジニアを目指したい、興味があるという方はぜひ一度話を聞きに来てみて下さい。

あなたが不安に思っていることを少しでも解決に繋げられるようなお話ができると思います。

https://www.kcct.co.jp/careetec/seminar/tokyo/

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